沖縄のラーメン屋さん探訪記2010

お店は並んでもなく、それほど混んでもいなかった。ラジオで偶然今日聞いた人しか「塩ラーメン」300円を出していることは知らないので、こんなものかもしれない。カウンター席に座り店長に向かって一言「聞きましたよ(笑)」「え！？聞いてくれたんですか！ありがとうございます」のご返事。実はラジオの企画枠が突然ひとつ空きが出来てFM沖縄から依頼されて本日限定サービスをやることになったとのこと。話が来たのが今日で準備も大変だったようだ。他のメニューと並行でやっているので、スープの準備とか大変だと思うがなんとかやりくりしているようだ。注文は勿論「塩ラーメン」300円(笑)をお願いした。他にも本日限定サービスがあり「ラーメンと鶏ねぎ丼」+150円、「ラーメンといなり」+100円の2種類が用意されおり、こちらはラジオ聴視者限定というわけではないらしく、メニューで可視化されている。付け加えると「塩ラーメン」のメニューはお店のどこを探しても無いｗそのメニューに無い「塩ラーメン」は3分程度で出来上ってきた。


先週の限定麺で使っていたヨモギを練り込んだ麺が出て来ると思ったらズバリそのままの麺が出てきた・・・余ったのか！？と思ったが聞けなかった(笑)実はヨモギは大の苦手で、ここの限定麺を食べにこなかったわけもそこにあった。沖縄そばにふーちばをトッピングして食べるなんて私には考えられない暴挙である(笑)実際には限定麺を食べていないので具の違いは他の人のブログ等を参考に比較するしかないが、スナック麺とか餃子とかは入っておらず、鶏そぼろと玉葱と黄色い千切りの野菜（何だか聞くの忘れました＾＾；）と青ネギが散らして入れてある。さて若ヨモギを練り込んだという麺である。細麺でストレート系・・・口に入れると仄かなヨモギの香りが漂う歯応えのある麺である。ん？？？それほど嫌な味ではない。塩のスープにヨモギの風味が旨く合っていると感じた。ヨモギは苦手だが、この麺は結構食べられる。スープは塩分が若干強めだが味わい深い。コクもあり非常に美味しいと思う。鶏そぼろの歯応えのある食感もラーメン全体の中で絶妙なバランスを保っている。

麺と具を食べ進めて行くと、ここの麺の共通の特徴を感じた。ヨモギを練り込んでも喉越しが良い麺なのである。ちょっと喉を通る時に引っかかる感じでそれが麺の存在感を増し、美味しさも増すようなタイプの麺を通常メニューのラーメンでも使っており、ここの麺は基本的に美味しいと思う。取り敢えず「塩ラーメン」はスープを残すのみとなり、レンゲで味わいながら全部完食した。

ご馳走様でしたm(__)m

最後どうでしたか？と聞かれたので、「美味しかったです。ヨモギも苦手だけど食べられました」と正直に感想を正直に述べた。スープの味とか色々と聞かれていたので、ひょっとすると他のブログでも書いてあったが「塩ラーメン」をメニュー化するつもりなのかもしれない・・・


営業 平日11：30～24：00（金土～翌1：00迄）
休み 日
住所 沖縄県那覇市松尾1-6-8
＊1日限定の麺だったので評価はしません。悪しからずm(__)m