沖縄のラーメン屋さん探訪記2010

お店の入り口で食券機上のメニューを見ると、基本的には「ラーメン」650円、「ネギごまラーメン」750円、「味噌つけ麺」800円、「チャーシューメン」1,000円があり、それにトッピング4種類自由選択制の「自分仕立て」ラーメン、ネギごまラーメンがそれぞれ100円UPで食べられるメニュー構成となっている。しかし、「自分仕立て」のトッピングは普通のトッピングと較べるとかなり量が少ないのでお得感の感じ方が分かれるかもしれない。後はアラカルトで沖縄限定「ラフテー丼」450円などがある。詳しくは写真をクリックして見てくださいm(__)m 取り敢えず、「ラーメン」650円のボタンを押し、トッピングで「辛子たかな」100円を追加し食券をを持ってお店に入って行った。

お店の中には1人だけお客がいて、営業しているのは若い女性1人だった。既に1時半近くのなので中休みと言ったところかもしれない。しかし、お店も結構広いのでガラーンとした印象は拭えないなぁと思いながらカウンターに座ると店員が、「お客様お好み表」を目の前に置いて「お好みをご記入ください」と言って厨房方面に戻って行った。この表自体は渋谷で開店した当初からあったような気がするが、「自分仕立て」の左の部分は当時は無かった。何故なら「自分仕立てラーメン」自体、新宿東口店が出来てから考案されたものなのだ。この変なシステムが面倒くさくて「自分仕立て」ラーメンを注文しなかったし、「康竜」へ入る機会も減って行ったのを思い出す＾＾；今日は右側の部分だけ埋めれば良いので、右から順番に「麺太さ　細」「麺硬さ　普通」「味　濃味」「油　こってり」「ねぎ　あり」「辛味だれ　2倍」「焼豚　あり」に丸を付け店員に手渡した。去年12月にこちらへ来たときに全部普通で注文したら、薄っぺらな味のスープに辟易（へきえき）したので「濃味」「こってり」「辛み2倍」で注文することにした。待つこと3分程度でラーメンは出来上って来た。



出来上ったラーメンは辛みだれ2倍量がど真中にドーンと載っていた。良く見るとちゃんとチャーシューの上に載っているのですぐには拡散しないようだったが、あまりの量にちょっと後悔した（笑）辛子高菜も結構量がある。後の具は青ネギだけだ。大量の辛味だれを崩さないように麺を箸で掴み啜ると程良い硬さの麺から、以前は感じなかった甘みと旨みが感じられる。やはり味・油ともに濃いめの方が自分には合っていたようだ。大好きな「暖暮」の味に近いと初めて感じるラーメンだ。やはり業務提携関係にあったお店なので基本的には近い味なのかもしれない。油多めで注文したのでドンブリのスープの表面にに5ｍｍぐらいの層が出来ていた（笑）しかしこれがかなりコクを生み出し、私の好みに近いラーメンとなっているようだ。麺を啜り食べ進めていくとチャーシューも食べたくなり、そ～っとチャーシューの上の辛味だれをすらして、口へ運んだ。

それからは辛味だれが暴走しスープ全体を覆い始め、スープの味を激変させてしまった。辛さを感じながらも旨みとコクは十分に味わえたので食欲は減退しなかった。麺を食べ尽くすと当然ドンブリの中には大量の辛子高菜と辛味だれに支配されたスープが残った。辛ウマ状態でスープを飲み続け完食した。

ご馳走様でしたm(__)m

営業 平日11:00~翌5:00/金・土・祝前日11:00~翌6:00
休み なし
住所 沖縄県那覇市牧志1-2-3

【満足度】　★★★★★★★★☆☆
【　麺　　】　★★★★★★★★☆☆
【スープ 】　★★★★★★★★☆☆