2010年03月19日
らあめん 波蔵10～限定麺～
2010年03月11日（木）今日は事業決算書などを届ける用事があり12時過ぎから泊高橋にある沖縄銀行で担当者と面談していた。1時前に解放されたので「波蔵」に行ってみることにした。現在ここが限定麺を出していることは知っていたが1時過ぎになったのでひと段落しているだろうと思い行くことにした。この日は無性に「塩らーめん」を食べたくて仕方なかったので、限定麺を食べるかどうか迷っていた。しかし「昭和チャッチャ麺」てのは、凄く気になるのも事実である。行ってから決めようと思いお店の前まで来ると割と空いている感じで駐車場も空いていた。なんか私が行くとエアポケットのような時間帯にハマるのか・・・と疑念が頭の片隅をよぎった（笑）
以前の記事はコチラ→らあめん 波蔵1/らあめん 波蔵～塩ラーメン編～2/らあめん 波蔵～塩ラーメン編2～3/らあめん 波蔵～塩ラーメン編3～4/らあめん 波蔵～塩ラーメン編4～5/らあめん 波蔵6/らあめん 波蔵7/らあめん 波蔵8/らあめん 波蔵9
（58店63杯目）
お店に入ると割と空いていた。丁度お客が数人出て行ったようで片づけで忙しそうだったが、今日はいつもと違って3名でお店を営業していた。食券機に近づくと張り紙があり通常と違い、日曜まで「限定麺のみ」の営業である旨が書かれていた。限定麺は2種類あり「昭和チャッチャ麺」750円か「現代味噌チャッチャ」750円・・・ここは「昭和」にタイムトラベルしたくなり「昭和チャッチャ麺」のボタンを押した（笑）食券を片手にテーブル席に着くと楠見氏が受け取りに来た。そして暫くするとお客が入れ変わる時間だったのか、お客がまたどっと入って来て満席状態になった。ラーメンは5分程度で運ばれてきた。
具には昭和レトロなゆで卵半個、ノスタルジックなナルト、メンマ、ちっちゃな海苔、ざく切り輪切りのネギと波蔵得意の焙りチャーシューが2枚載っている。見た目は、昭和らしさを醸し出している。実際の昭和のラーメンとはやや違い洗練されている感じは否めないが、流石だと感じた。麺は太縮れ麺スープとの絡みも良い。スープは塩分が強い感じのスープで、波蔵の「塩ラーメン」系の味が見え隠れする。波蔵の塩ラーメンにハマり始めた頃太麺で食べてみたいと思い続けていたのだが、図らずもそれが実現したような感じである。ここに梅干しのフリーズドライを入れても正に「良い塩梅」である。醤油ラーメンと銘打っているが、元々の塩ダレをベースに手を加え改良した醤油ダレと言ったところかもしれない。
肝心の「チャッチャ」系は背油を旨くデコレーションしたラーメンという印象で、「チャッチャ」と聞くとラーメンの上から振りかけるワイルドな「土佐っ子ラーメン」を想像していたのだが、流石にそこまでは再現しなったようだ。あの時代のギトギトの背油チャッチャ系が受けるのかどうか分からないが、私が食べ歩いた限りでの一番の背油ギトギトは五反田にある「平太周」で私が戸越銀座に住んでいた頃五反田と大崎広小路駅の中間に出来たお店だ。噂では「土佐っ子」の流れを汲むお店だということで2～3回行ったが、どうにも背油がきつ過ぎて胃が受け付けなかった。ラーメン自体進化しているので今更「ギトギトか」と言う感じもある。池袋駅の近くに「土佐っ子」が未だに営業しているが、昔の味からは変化し背脂も控えめでかなり大人なしくなっている。
最後感想を聞かれたので、塩ラーメンの味を思い出したことを言うとまんざらでもない様子。兎に角このラーメンの一番の苦労はタレの調整だったとのことで時間がかかったそうだ。お疲れ様です。
ご馳走様でしたm(__)m美味しかったです!(^^)!
今度はここの塩ラーメンを太麺で食べてみたいという思いがまた湧きあがって来た。
営業 11:00～14:00、17:00～22:00
休み 月
住所 沖縄県那覇市辻2-28-9
＊限定麺は評価しませんm(__)m
画像一覧 