中華厨房 桂林2

sabu.

2010年06月23日 10:36

2010年06月19日(土)
今日も2日続けて「桂林」へ行くことにした
昨日食べた「桂林麺」は美味しかったのだが
お店の料理のレベルや味という点では「桂林麺」だけでは
どうにも判断がつかないところがあるので
他の分かりやすい物を食べて見たくなり再来店となった

以前の記事はコチラ→中華厨房 桂林1

(86店127杯目)


今回は単純に「ラーメン」470円を食べて見ることにした
しかしラーメン単品では物足りないかも知れないと思い
プラス315円でセットメニューにしてもらった
セットメニューは単品+315円でチャーハンとスープが付いてくる
勿論単品がラーメンだったので「スープ」は断った(笑)


出てきたのは量的に軽めのラーメンとこれまた軽めのチャーハンのセット
正に神田神保町の「さぶちゃん」が産みの親と言われる「半チャンラーメン」である(笑)



何とも綺麗な「チャーハン」と「ラーメン」である・・・一瞬見とれてしまった(笑)
先ほど厨房から鍋を振うリズミカルな音が聞こえ
ここの料理人の腕前への期待感が高まっていたのだがそれは裏切らなかったようだ
チャーハンはパラッとしていているが適度に一粒一粒がふっくらとしていて味付も上品で美味しい
ラーメンの流れるような麺の盛り付けと上に乗る赤が鮮やかな中華のチャーシュー
後はワカメと若干のネギしか載っていないのだが何とも言えず美しいラーメンであるw


麺はやや細めの中太麺(中くらいの太さの麺)でストレート系である
硬さは軟らかくもなく硬くもなく丁度良い感じの茹で加減で
麺を啜ると旨みとかコクとかを強調した味ではなく
バランスのとれた醤油ベースのスープの風味が広がっていくのを感じる
チャーシューも下処理をしっかりとしているらしく八角の風味を感じた


チャーハンを頬張り麺をむさぼり食べ進めラーメンのスープを残すのみとなった
最後レンゲで味わいながらスープを飲んで行ったがやっぱりここのスープは秀逸だと思った
スープを飲んでも何かの素材が主張してくることがない絶妙な味のバランスを保っていると思う
沖縄で醤油ラーメン系で美味しいお店は「。」「たっちゃんラーメン」今は無き「正志や」だった
しかし今まで食べたお店は食べてはっきりと美味しいと分かるラーメンだったが
ここの「桂林」のラーメンは特に美味しいと感じることなく
通り過ぎそうになる味のバランスのとれたラーメンだと思う
ここは原点回帰を思い出させてくれる基本中の基本のラーメンを味わえるお店である

ご馳走様でしたm(__)m

営業 11:00~23:00
休み (無かな)?
住所 沖縄県那覇市鏡原26-23

【満足度】 ★★★★★★★☆
【 麺  】 ★★★★★★★☆
【スープ 】 ★★★★★★★☆
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