和風らぁめん はるや5
2010年02月08日(月)
今日は仕事帰りに浦添の「はるや」へ寄ってみることにした。こちらは言わずと知れた浦添の名店の一つである。因みに以前は浦添御三家と言えば、2006年12月オープンの「風雲」を筆頭に、2007年2月に出来た「はるや」、最後に2007年7月に出来た「和楽」の3店を指していた。その後2008年9月「昇家」、同12月「恵海(けいか)」(現閉店)、2009年8月「偶」と出来て浦添一大ラーメンブームに火を点け現在に至っている。こうしてオープンした年を見てみると、私が沖縄に来た2005年2月にはこの錚々たるお店は一店もなかったのだ。沖縄のラーメン文化の急激な発展をしみじみと感じるw
「はるや」に来るのは昨年の10月以来3か月ぶりである。夜の7時過ぎに裏の駐車場に車を停めてお店に向かった。
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和風らぁめん はるや1/
和風らぁめん はるや2/
和風らぁめん はるや3/
和風らぁめん はるや4
(35店36杯目)
お店の中は1組お客が居るだけだった。カウンター席は人が居なかったのでそこに座り、メニューを確認した。値段も内容も変化はないようだった。初めから注文は決めていたので、「醤油こってり」 を注文した。サイドメニューは注文したことがないが、チャーハンや餃子も美味しいと評判のお店である。私のようなラーメン馬鹿はラーメン以外の物を頼むと純粋に味が確認できないのであまり注文しないがラーメンだけじゃ物足りない方はサイドメニューを一緒に頼むことをお勧めするw
因みに「特盛(麺2玉)」150円、「半餃子(3個)」180円というメニューがカウンターに張ってあった。これは「昇家」で「山盛(2玉)」200円をやっているので対応したのだと思うが、ラーメン2玉って・・・沖縄って大食漢の人が多いんだろうなぁ~と思うが、たぶん2玉はいるとラーメン全体のバランスが変わって本来の美味しさが分からなくなるような気もするのだが・・・ラーメンに何を求めるか・・・人それぞれであるw
ラーメンは3~4分で出来上がってきた。
昨年具が変化し、ほうれん草が加わったが、あれから具の変化は見られないようだ。貝割れとネギとメンマチャーシューが後に続く。表面に浮かぶ背脂は相変わらずびっしりと表面を覆っている。麺はストレート系の中細麺で、歯ごたえもあり美味しい。麺を啜るとスープの旨みとコクと甘みが口の中に広がる。ここのラーメンは背脂が旨みを出していると勘違いしがちだが、元々のスープに旨みとコクが十分に含まれている。背脂だけではこれだけインパクトのある旨みは出せないと思う。背脂の役目はスープの温度を最後まで保つことと、旨みとコクと甘みを更に深める役割を担っている感じだ。久しぶりにここのラーメンの完成度の高さを感じた。
麺も具も全部抵抗なく食べつくし背脂が浮かぶスープを残すのみとなった。初めはレンゲで救ってスープを飲んでいたが、あまりのスープの美味しさに思わずどんぶりを持ち上げて、直接口に当て飲み干してしまったw本当にスープの美味しさが増している感じがした。
ご馳走様でしたm(__)m
営業 11:30~23:00
休み 金
住所 沖縄県浦添市仲間1-5-3
太平インターの美術館前バス停近く
【満足度】
★★★★★★★★★☆☆
【 麺 】
★★★★★★★★★☆☆
【スープ 】
★★★★★★★★★★☆
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