おもろまち便り1~沖縄そば専門店 いしぐふー 新都心店~
2010月02月14日(日)
11日の建国記念日に沖縄に来てから住んでいた「宜野湾」から「おもろまち」に引っ越した。丁度2月で丸5年過ごしたことになる。ここ2,3日引越の片づけをしながら、仕事も休めず目まぐるしく時間が過ぎていた。日曜の午後になってようやく落ち着き、時間が出来たので、新しい住処(すみか)の回りを散歩することにした・・・(折角なので新都心での生活の中で出会うお店をジャンルを超えて「おもろまち便り」としてブログに載せていくことにしました)・・・すぐ近くに新都心公園が広がっている。宜野湾と較べるとかなり住環境が満たされている地域である。この公園に入ろうとすると「そば いしぐふー 公園内←」の看板発見。昼食が未だだったので沖縄そばをいただくことにした。「いしぐふー」は南風原ジャスコ店と
宜野湾の大山店には行ったことがあるが、こちらは初めてである。矢印に従って公園内に足を踏み入れた。
公園の中ではジョギングやウォーキングしている人や休日を公園で過ごしている家族連れや愛犬と散歩している人たちがいる・・・木漏れ日の中でゆったりとした時間が流れている。沖縄に来てからこの5年間・・・こうゆうのんびりとした空間に身を置いたことが殆んどなかった気がする。事業を立ち上げ金策に走り回りなんとか生き延びてきた日々(笑)・・・久し振りに気の向くまま、1人でブラブラしている自分が不思議な感じだった。
公園の一角に「1日限定100食 幻そば↗」という赤い看板を発見した。
その方向を見ると・・・「手打ちそば」のノボリがはためくお店があった。「沖縄そば専門店 いしぐふー」と書かれている。お店の中に入ろうとすると満席で2人程待っていた。客席はお店の中とお店の外のテラス席があり、全部で20人程は座れる。この調子だと休日には1日100杯限定のそばは2~3時頃には売り切れになってしまうのだろう・・・今1時半だから、危ないところだったかもしれない。3~4分程公園の長閑な景色を眺めながら順番を待った。程無くテラス席の2人掛けの席に案内された。
席に座りメニューを見ていると店員が「あぶり丼セット」と「手打ちそば480円のサービス」は終了となったことと、あぶりソーキももうすぐ無くなると教えてくれた。なんか売り切れ寸前にお店に入った感じだった・・・危ないw取りあえずメニューの左から2番目の「あぐー本ソーキそば」740円を注文した。そばが出て来るその間もお客は絶えず、常に満席状態を保って2~3人が並ぶ状態が続いている・・・人気店なんだなぁ~と改めて感心した。4~5分でそばはお盆に載って運ばれてきた。
ちょっと歪(いびつ)な三本脚の器に入ったそばと横に削り節が添えられている。途中で入れると風味が増すと書いてある。麺は自家製麺らしく、ちょっとごわごわした堅めの麺であるが、もちもち感もある。食べると歯応えがあり、喉越しも悪くない。太縮れ麺でやや不揃いな感じだが結構好きな麺である。やや白濁したスープはあっさりとしているが、しっかりとしたダシが出ている。豚骨のダシの割合が少なく鰹系のだしの割合を多めにしたスープのようだ。非常に体に優しい感じで、毎日食べても飽きないかもしれない。一応一味を持ってきてもらっていたが、入れる必要もなく、麺も具も全部食べ尽くした。骨付きソーキもホロホロで柔らかく美味しかった。
最後に残ったスープをドンブリを持ち上げて飲み干した。
ご馳走様でしたm(__)m
新都心には気になる店が沢山ありそうなのでこれからもラーメン探訪記番外編「おもろまち便り」で綴っていこうと思います。。。(笑)
営業 11:00~100食売切迄
休み 月
住所 沖縄県那覇市おもろまち3-2-1(新都心公園内)
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